生命保険

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大別して、ある特定期間を対象にした定期保険と一生を保障する終身保険があります。

終身保険は保険会社経営参加型のパーティシペイティング保険と契約者が投資先の管理をするユニバーサル保険、および解約返戻金の無い終身定期の大きく3種類に分かれます。

保険金は全く非課税で指定受取人に支払われますので、世代を越えた相続には有力な資産移動手段になります。

それぞれ保険加入する方の必要性、予算、ライフスタイル、投資方針、好み、将来設計によって保険内容の組替え、設定ができますので資格あるアドバイサーに相談すると良いでしょう。

定期保険

解約返戻金のないもので、最も保険料が低くなります。現在では健康状態が普通よりも良い場合、その健康状態の良さによってさらに保険料の割引があります。 この保険は5年、10年、20年の期間があり保険料がその期間毎上昇します。限られた期間の保障が必要な場合、予算が限られている場合、 予算のうち他に投資を行いたい場合はこの保険が向いているでしょう。

終身定期保険

一生の保険のコストのみを平均化したものです。一生の保険料は変らず、予算の設定が容易です。 また保険料の支払い期間が一生ではなく、10年、15年、20年間と限られたものもあります。その場合でも保障は一生になります。

ユニバーサル保険

運用実績に応じて保険金額や解約返戻金が変動(変額)します。契約者から支払われた保険料を終身定期保険あるいは1年定期保険の部分と運用投資するための特別勘定に充当します。

運用投資先は金利商品のほか、株式・債券の指数投資ファンドなり、契約者が投資先を選択します。運用成績が良ければ保険金額や解約返戻金が増加しますが、 逆の場合はこれらは減少します。

満期保険金や解約返戻金は保証されていません。この保険はリスクもリターンも契約者に帰属するという自己責任原則に基づく商品です。 加入時に設定された基本死亡保険金は保証されています。

特別勘定について、ある一定の金額までは投資運用から上がってくる収入には課税されませんので、RRSPなどTax_Shelter 無い方には有力な非課税投資手段になります。

パーティシペイティング保険

保険会社が集める保険契約者の出資プールに参加する保険になります。保険契約者は保険を通して保険会社の出資プールの資産所有者になるわけです。大手保険会社のみがこの保険を通した資産プールを管理することができます。

この資産は保険会社が債券、貸付、不動産投資など慎重に運用し、契約者に安定した配当を分けています。この配当は運用成績、金利、保険会社の経費、税金、平均余命率などによって影響を 受けますが、一般的に長期安定しています。一度出た配当は保険会社に戻されることはないので、その時点での解約返戻金は確定しています。 定期保険との組み合わせで保険料を下げることも可能です。

保険料の支払期間が20年間あるいは65才までという確定保障した商品もあります。この保険も保険会社運用投資の部分は課税から免れるので、 非常に安定した非課税投資に利用することができます。

 一口アドバイス 

誕生日が過ぎても、時間が経っていなければ誕生日前の年齢で保険料の設定ができます。

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